訪問看護ご利用Q&A(ご利用者様へ)

訪問看護の開始に関するQ&A

訪問看護を頼みたいのですが、どのように開始したらいいでしょうか?
直接、訪問看護ステーションに相談をして頂いて大丈夫です。相談の内容と状況から、開始に至るまでの説明とサポートをさせて頂きます。
訪問看護ステーションに直接相談をする事に抵抗感がある人は、相談窓口を下記しましたので参考にして下さい。①介護認定を受けている人:ケアマネジャーへ相談をして下さい。ケアマネジャーから主治医へ訪問看護利用の意見を伺ってもらい、了解が得られれば利用開始になれます(主治医の意見を、訪問看護ステーションから伺う場合もあります)。②入院中に介護申請をされた人:担当になるケアマネジャーへ相談をして下さい。③入院中で介護認定の条件に該当しない人(40歳未満):退院後の通院困難や療養生活上に不安のある人は、病院の相談員(地域連携室、退院連携室など)に相談をして下さい。④自宅で療養中だが介護認定を受けていない人:主治医か訪問看護ステーションに相談をして下さい。通院が困難な状況下にあり、主治医の了解が得られれば、利用開始になれます。

訪問看護を希望しているのですが、主治医に指示書を代わりにお願いしてもらえますか?
指示書の対応は大丈夫ですが、療養状況や主治医との関係上から、訪問看護ステーションから指示書の依頼をさせて頂く前に、本人や家族から主治医へ訪問看護の利用希望について相談をして頂くことがあります。

訪問看護に来てくれる頻度はどのように決まるのですか。頻度を希望することはできますか?
介護保険ではケアマネジャー様との相談で、ケアプランに盛り込まれた内容に基づいて決まります。頻度はケアプランに基づくものですが、体調や状態によっては、ケアマネジャー様や医師との相談で変更させて頂くこともあります。医療保険の場合は、病状や疾患名により条件が変わります。

訪問看護に来てくれる訪問時間帯はどのように決まるのですか。夜間や早朝でも来てくれますか。時間帯を希望することはできますか?
ご利用者とご家族の都合に合わせて、訪問の時間帯を決めさせて頂く事が基本となります。夜間や早朝の時間帯は、通常の営業時間帯では無いので、容態急変時の訪問以外はしておりません。

訪問看護はどれくらい費用がかかりますか?
介護保険、医療保険とも、自己負担の割合により変わります。詳細はお問い合わせください。

訪問看護の費用の支払いはいつ、どこで、どなたに支払うのですか。領収書はいただけますか。支払い方法はカード払いや口座引き落としは可能でしょうか?
当事業所は、訪問した月の費用のご請求は、翌月上旬~中旬の訪問の際に、現金でお願いしております。ご希望があれば振り込みも可能ですが、手数料が発生します。カード払い及び口座引き落としは、対応しておりません。

訪問看護は保険が使えますか。使える場合、介護保険ですか、医療保険でしょうか?
保険での利用が基本となります。要介護認定を受けられている場合は、医療保険よりも介護保険が優先されます。

訪問看護は交通費がかかりますか。また、交通費がかかる範囲、かからない範囲がありますか?
介護保険による訪問は、当事業所の通常の訪問範囲内では交通費はかかりません。しかし、通常の訪問範囲を超えた場合は、超えた地点から交通費(片道のみ50円/km)が発生いたします。介護保険での通常の訪問範囲の詳細については、当事業所ホームページ内の「訪問エリアのご案内」をご参照して下さい。

訪問看護を受けるにあたって、自宅側で準備しなければならないものはありますか?
基本的には、事前準備をお願することはありません。しかし、看護処置の内容やリハビリの内容によっては、事前準備をお願いすることがあります。

訪問看護の内容について

訪問看護ってどのようなことをしてくれるのですか?
介護保険又は医療保険で、看護師等(リハビリ専門職も含む)が自宅に伺い、療養上の世話や診療上の補助を行わせて頂く医療サービスです。訪問看護で行えるサービス範囲は、主治医の指示に基づいた病状の観察及び管理、身体保清、褥創等の処置、膀胱留置カテーテルなど経管の管理、排便の管理、薬剤の管理と使用方法の説明指導、薬剤調整の補助(薬の効果に対して医師・薬剤師と連携)、療養生活上の相談、家族等への介護相談、ターミナルケア及び看取りのケア、リハビリテーションの実施、車椅子や介護ベッドなどの福祉用具選定時に身体状況あった適正品の助言、住宅改修時の環境調整への助言、季節や体調の変化時に体調の安定が図れる様に生活上の助言などが主なサービス範囲となります。病状が急性増悪した時に、医師の指示で訪問看護師が注射や点滴を行わせて頂く事もあります。また、入院時や退院時に病院と地域の主治医との間の調整、容態急変時に救急車を要請する際の救急隊員への対応などもさせて頂く事があります。
訪問看護の利用は、介護認定を受けられている人は保険制度のルールで、介護保険が優先されます。

訪問看護で、入浴介助はしてくれますか?
看護師による入浴介助が可能です。

訪問看護で、買い物は頼めますか。また、他の家事援助はしてくれますか?
買い物も含めた家事援助は、基本的に訪問看護の対象外となります。

食べ物や飲み物を飲み込む障害(嚥下障害)があるのですが、訪問看護で食事介助はしてくれるでしょうか?
定時的な食事の介助を目的とした対応ではなく、嚥下障害による誤嚥や肺炎になりやすいリスクを回避するため、嚥下状態の確認、食事の形態や内服時の工夫を目的に、介助をさせて頂くことがあります。グリーンには言語聴覚士(ST)が在籍しているため、専門的な評価のもと、適切なアドバイスができます。

土曜や日曜、祝日にも訪問してもらえますか?
申し訳ございません。当事業所は土日は休業日となります。祝日は営業日数に応じて営業することもあるため、都度ご相談となります。

訪問看護の訪問(滞在)時間はどれくらいですか。また、時間はどのように決まるのですか。時間を希望することはできますか?
30分~60分で対応させて頂く事が多いです。訪問にかかる時間や頻度は、介護保険ではケアマネジャーとの相談で、ケアプランに盛り込まれた内容に基づいています。訪問にかかる時間及び時間帯は、ケアプランに基づくものですが、体調や状態によっては、変動させて頂くこともあります。

移動時間も訪問看護の時間に入るのでしょうか?
訪問時間は、ご自宅に訪問してから終了までの時間なので、移動時間は含みません。

訪問看護の対象者について

人工呼吸器がついていますが訪問看護を受けることができますか?
受けることができます。人工呼吸器を使用している状態は、介護保険より医療保険が優先される疾病等の状態に該当となり、自宅の他にも特定施設やグループホームなど入居中の施設にも訪問が可能です。また、訪問看護ステーションを2カ所(週7日の訪問が必要な場合は3カ所)から訪問看護を利用することが可能です。

体は元気で介護認定受けていませんが、怪我の処置のために訪問看護にきてもらえますか?
介護認定を受けていない場合は、訪問看護は医療保険での利用となり、怪我の状態が通院困難な状況で主治医の了解が得られれば、訪問に伺えます。

保険の対象外であっても、全額自費で訪問してもらうことはできますか?
要相談となります。介護保険、医療保険の制度上、各保険制度の利用者を優先する必要があります。各保険制度の利用者への対応をしてもなお、訪問看護ステーションに余力がある場合は、全額自費の訪問に関しては相談を受けられます。

介護保険の認定を受けていないと訪問看護は受けられませんか?
訪問看護は、介護認定を受けていなくても医療保険で利用できます。介護保険は、65歳以上の第1号被保険者、40歳から65歳未満の第2号被保険者で分けられています。医療保険での訪問看護の利用は、40歳未満の人(0歳~39歳)、40歳以上や65歳以上の人でも要介護認定を受けていない人です。ただし、医療保険の訪問看護の利用は、難病、通院が困難な状態、ガン末期、精神疾患のある人などへの訪問が主になるため、それらの状態に該当せず通院が可能な人の場合は、相談を受けても訪問できない可能性が高いです。

要支援であっても訪問看護、訪問リハビリを受けられますか?
ケアマネジャーとの合意、主治医の訪問看護又は訪問リハビリの利用への了解が得られれば、ケアプランに盛り込まれた予定と頻度で、利用できます。

自宅前に車を止められる場所がありませんが、あるいは駐車場がなく自宅前は駐車禁止区域の場合、訪問にきてもらえますか?
訪問は可能です。自宅周辺で徒歩対応が可能な駐車場所を確認します。しかし、そのような駐車場所が無く、代わりに有料駐車場が近くにある場合は、訪問中にかかる駐車料金を実費負担して頂きます。近くに有料駐車場も無く、どうしても駐車が困難な場合は、警察に特別な駐車許可について相談をさせて頂きます。

訪問看護と他のサービス(ヘルパー、訪問リハビリ、デイサービスなど)を併用できますか?
併用は可能です。

デイサービスに行った日、医師の診察を受けた日、でも訪問してもらえますか?
訪問は可能です。

異なる2つ以上の訪問看護ステーションから訪問看護を受けられますか?
介護保険では、複数の訪問看護ステーションを組み合わせて利用することが可能です。医療保険の場合は、疾病や病状によります。

訪問看護でのリハビリテーションについて

訪問看護でリハビリも行ってくれますか?
リハビリ専門職(理学療法士)が在籍しているので、専門のリハビリ(運動療法)が可能です。また、リハビリに明るい看護師が在籍しているので、訪問時の処置だけではなく関節の拘縮予防運動、マッサージ、筋力練習、呼吸練習、動作練習などの一部を併せて実施することも可能です。

訪問看護で杖や装具などの歩行補助具や福祉機器の相談にのってもらうことはできますか?
ご相談ください。本人の身体状況及び動作能力、介護者の介護力、住環境などを考慮して、適正品の貸与や購入につながるアドバイスをさせて頂きます。

訪問看護で住宅改修についての相談はできますか?
ご相談ください。本人と家族の生活習慣、本人の身体状況及び動作能力、介護者の介護力、住環境などを考慮して、適正な住宅改修につながるアドバイスをさせて頂きます。

訪問看護について

訪問看護とは、在宅生活を送るうえで医療的な管理や処置が必要な方、介護方法に不安があるご家族などに対して、訪問看護ステーションから専門の看護師やリハビリスタッフがお伺いして、必要なケアやリハビリテーションなどを行うサービスです。
かかりつけ医師の指示のもと、関係機関等と連携して、健康状態の観察や助言、看護ケアを行います。

訪問看護ステーショングリーンが提供する看護サービスとは?

病状や障害の観察

定期的にご家庭に訪問して、病状や体調の観察を行い、変化があれば主治医の指示にもとづき速やかに対応します。
処方薬の薬効状態を把握し、主治医と連携し、受診や往診の調節を必要に応じて行います。

 

医師の指示による医療処置と医療機器の管理

カテーテル(膀胱留置カテーテル、気管カニューレ、胃瘻などの経管栄養チューブ等)の管理・指導及び点滴の実施など、医師の指示による診療の補助を行います。
在宅酸素療法、人工呼吸器などを使用されている方に対して、使用状況の確認とその衛生状態の維持への対応を行います。

 

褥瘡予防や処置

床ずれやその他の創部の処置を行わせて頂くほか、使用している寝具やクッション、姿勢(ポジショニング)、栄養状態、清潔への助言も含め、予防方法の検討及び実地指導も対応します。

 

服薬管理と指導

服薬管理が困難になっている方に、安定して服薬を継続して頂くための工夫や助言をさせて頂きます。
また、療養生活の経過観察で薬効に変化がみられる場合は、主治医との連携をはかり適正な調剤支援を行います。

 

清潔のケア

清拭、洗髪、入浴介助、爪の手入れ、口腔ケアなどを行います。
身体の清潔を維持することで不潔による不健康へのリスクを防ぎ、ご本人の気分転換をはかれます。

 

食事のケア・栄養指導

食事の内容、形態、食事姿勢の環境、飲み込みなどを観察し、むせや誤嚥予防の指導とリハビリを行います。
美味しく安全に食事がとれるように、状態に応じて口腔ケアも行います。

 

排泄のケア

定期的な排尿や排便があるように調整や介助、助言を行います。
排泄の支援で、精神的な不穏につながる不快刺激の軽減がはかれます。

 

リハビリテーション

関節拘縮の予防、体力の低下予防に向けて、生活全般を通したリハビリのアドバイスや日常生活動作の自立につながる対応を行います。

 

介護方法のアドバイス

着替えの介助やオムツの当て方、体位変換や移乗動作の介助方法など、毎日必要な介護方法をアドバイスします。
必要に応じて吸引器を使用した痰の吸引方法等もご家族に指導いたします。
また、ご家族のみでなく、ご利用者さまの介護に関わる事業者とも連携いたします。

スピリチュアルケア

在宅療養生活で生じる不安や悲嘆へ対応させて頂き、生活継続への精神的な支援を行います。